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 65、50Ωダミーロード DC〜100MHz 28W MAX DL28Mの作り方 

HFから50MHz帯で使用できるDUMMYLOAD、50Ω を作ります
7W 200Ωの酸化金属皮膜抵抗 4本を、並列配線して、28Wのダミー抵抗とします
コネクタMP-5に、5D-2V同軸を立ち上げて同軸ケーブルのまわりに、200Ω抵抗4本を配置して半田付けします
〜50MHzでVSWR 1.05 以内になりました、良好です

構成図

部 品 表

 酸化金属皮膜抵抗 200Ω 7W × 4本
 同軸コネクタ MP-5(Ni) × 1
 同軸 ケーブル 5D-2V × 100mm
 絶縁テープ 自己融着 FB-W 少々

.

VSWR 特性
周波数
MHz
〜50MHz 100 145 200
VSWR 1.05 以下 1.11 1.25 1.53

.

製 作 例

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組立後のチェック

半田付けが終わったら、テスタ抵抗計で、MP-5の中心コンタクトと外側ボデー間の抵抗値が50Ω(48〜52Ω)になっていれば、完成です

(注意)
半田付けは、かなりな高温になります、ぬれ雑巾などを用意して、冷ましながら作業してください、やけどなどしないよう十分注意して下さい


(使用上の注意)
使用中はダミーロードが次第に温度上昇してきます
熱くならないよう細心の注意して下さい、
ダミーロード抵抗が温かくなったら、直ちに中断して、十分冷却してから、使用して下さい


コネクタの半田付けには、高温の半田ごてが必要です、
ICから極太ケーブルまで対応の
gootの即熱はんだこて TQ-77が、おすすめです

50Ωダミーロード DL28Mの作り方

@5D-2V 同軸100mmの片側は、MP-5に取付け加工します 


Aもう片側は抵抗と接続加工をします
  芯線を 5〜8mm 出しておきます

BMP-5プラグを半田付けします
Cテープで網線を絶縁しておきます
D4本の抵抗を同軸のまわりに配置します
  同軸の芯線とMP-5のボデーに半田付けします
E4本の抵抗は、隣同士の方向を、たがいに逆に配置します

この”DL28M”組み立て部品セットは、
 \525円(消費税込)+梱包送料〒\300円で、(有)大進無線で取り扱います。

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2008/05/15


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