№87、1:1(不平衡：平衡)50Ω 大電力 2KW対応アンテナバランの作り方 3Ｄ無線クラブ

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№87、1:1(不平衡：平衡)50Ω 2KW　アンテナバランの作り方

アマチュア無線用　HF帯 1.8MHz～30MHz帯で使用できる 1:1 50Ω 平衡：不平衡　大電力2KW対応の強制アンテナバランを作ります
大型外形60mmФのフェライトコア FT240-52(μi=250)を2個重ねのスタックで採用しました
巻き線には、200℃耐熱の3.5SQ FEP ふっ素樹脂(テフロン)電線使用して5線巻きします
巻いて作ったコアを、樹脂製の防水BOX等に収納します

　　大電力2KW 50Ω 1:1 強制アンテナバラン　1.8MHz～30MHz　　

構成図

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構成回路図

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主要　部品表

フェライトコア FT240-52---- 2個　

3.5SQ FEP ふっ素樹脂被膜電線
色別60cm--------------- 4本
　　70cm------------------1本

同軸コネクタ M-J型------1

ステアタイト　アンテナ端子--------2

耐熱テープ

防水box-----1

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防水BOXに収納した制作例(サイズ150×150×100mm)

50Ω 1:1 強制バランコアの巻き方

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①60cm FEP色別電線2本を約10cm間隔で耐熱テープで束ねておきます、2組作ります
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②フェライトコア FT240-52 2個をスタックに重ねて使用します
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③、FT240-52スタックに、束ねて作った60cm FEP色別電線を巻きます
コアに約半分の長さで通します
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④半分の FEP色別電線を３回巻きます
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⑤そこから２回巻きます(コア内通過数) 合計６回巻きます
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⑥同様に、もう1組の束ねたFEP色別電線も並べて6回巻きます
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⑦次に1本の70cmのFEP電線の端を12cmほど残して
同様に、横に並べて6回巻きます(コア内通過数)
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⑧束ねて巻いた2組のFEP色別電線の両端を色別ごとに合わせ結線します
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⑨1本のFEP電線の両端は反対側の束ねFEP色別電線色違い側に結線
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参考文献：改定新版「定本トロイダル・コア活用百科」　山村英穂著　CQ出版社

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