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25、100円FMラジオ用受信アンプの作り方
100円ショップで買ったFMラジオでは、地元のコミュニティFM局の受信がかなり困難なので内蔵出来る受信プリアンプを作りました。 プリント生基板(サイズ45×10mm)にチップ型のデュアルゲートGaAs MES FETを裏返しで、瞬間接着剤で接着しチップ型FETの端子の基板とのすきまに3mm角ほどの(薄い0.8mm以下の)プリント基板の小間を、瞬間接着剤で張り合わせてランドを作ります アース、GNDは基板に直に半田付けします |
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Lの巻き方 |
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アンプをFMラジオに取付 FMラジオは、イヤホンのコードをアンテナにしています、イヤホン端子とFMラジオの入力の間にプリアンプを挿入します。右図のアンプIN,OUTの接続方法例のように、 @コンデンサー C18 30PFの片側を(基板裏から半田を取って)基板から抜き、30PFをプリアンプ出力からの同軸に接続します、同軸の編線をジャンパー線 W1に半田付します A抜いたところへ プリアンプ入力 INのコンデンサー 102を半田付します これで入出力がつながりました。 あと電源をつなぎます |
FMラジオの基板の裏の電池端子からきている赤色線のところが電源(+3V)です、ここに、プリアンプの電源を接続します。 元通りに基板を戻します。 目的局が良く聞こえるように20PFのトリマーを調整します。 イヤホンコードを出来るだけ真直ぐ伸ばすと受信感度が良くなります。 この100円FMラジオは、同調がかなり微妙で、合わせにくいようです それでも、合わせれば、良好に受信出来ました 全く聞えなかった、地元のコミュニティFM局も受信出来ました。 |
DDD
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