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38、長波受信用、500KHZ LPF ローパスフィルターの作り方

長波帯受信に、有効な 500KHZ以下は通過させ、500KHZ以上を減衰させるフィルターを作りました
アンテナと受信機の間に挿入して、中波、短波帯の強力な電波を抑制して500KHZ以下の長波帯の受信をより有効にします
又、ともに使える可変ATT(減衰器)も作りました
手持ちの部品で作ることが出来ました 



600KHZ -3dB     700KHZ -17dB 
800KHZ -29dB     900KHZ -37dB 
1000KHZ -45dB     1100KHZ -50dB  
1200KHZ -55dB              

手持ちの部品で作りましたが通過帯損失も少なくマイクロインダクター22μHを3個と、
RFでは高容量のコンデンサーの4個の組合せで、そこそこの効果が得られました
手持ちにスチーロールコンデンサーがありましたので、使用しましたが、コンデンサーは、カットオフ周波数が少し高くなりますが、セラミックコンデンサーの0.0047μF(472)と 0.01μF(103)でも同様な特性になりました

金属ケースに収納して下さい

簡易型可変減衰器の作り方

簡単なものですが、30MHZ位までは使えそうです 40dB以上の減衰量が可能ですVRの下限10%ほどで-40dBとなりました

アンテナとローパスフィルターの間に挿入して使います 強力な電波の抑圧を受けている時挿入することにより悪影響を抑えられることがあります 影響が少なく、受信しやすいレベルに調節します

金属ケースに収納して
下さい

簡易型可変減衰器

VRは500Ω〜2KΩが使えます


500KHZローパスフィルター製作例


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