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NO.40 2.4GHZ 信号発生器の作り方
市販のVCOを使用して、簡易的な 2400MHZ帯の信号源になる、信号発生器を作ります 2.4GHZのVCOの出力を、MMICで増幅します スワロー誘電製のVCO MWO-24-ATV 小型誘電体発振器を、ミニサーキット社のMMIC ERA-2で、 2段アンプします 50Ωマイクロストリップラインの代わりに、50Ωの同軸管 藤倉電線の3D6CTを使います MMIC ERA-2、2段アンプの中間にATT回路を挿入します (簡易的な回路なので効率はいまいちですが、安直に製作できます) 最大出力 50Ω13dBm(20mW) で、10dB程のアッテネーターも内蔵します 2400MHZ帯での色々な実験が出来ると考えられます |
2.4GHZ帯 信号発生器の作り方 プリント生基板に、各部品を下記構成図のように、アース、GNDを、直にハンダ付けします 50mm×60mmほどのプリント生基板に端から順番に現物合せでハンダ付けします MMIC, Pin Diは、裏返しで、瞬間接着剤で基板に接着します、 チップコンデンサーは空中配線します(または、3mm角ほどのプリント基板(テフロン)の小間を、瞬間接着剤で張り合わせてランドを作ります) セミリジット同軸は、カッターなどで一周傷をつけてペンチなどで折り曲げると外周の管だけを抜くことが出来ます 試作品では、最大出力は 50Ω13dBm(20mW)ほどになり、ATT VRで 約 10dB 減衰が可能です また、TUNE VR で 2410〜2432MHZ 可変できました 周波数は、電圧や温度などの影響でふらつきますが、実験用としては、使えると思います、 周波数安定度は、PLL回路などで構成すれば最良になると思われます |
部 品 表
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他の周波数帯でもVCOを変更して、製作可能と思います
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