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NO.50 50MHZ用
簡易型信号発生器の作り方
受信機の調整に便利な、50MHZ用スポット周波数、簡易型信号発生器、シグナルジェネレーター(SG)を作ります
手持ちに50MHZ帯の水晶片がありましたので、これを使用して、周波数固定の信号発生器を作ります 約 -20dBµ以下から〜
80dBµ(EMF
50Ω) まで出力レベルが可変できるように、工夫しました 乾電池1本 1.5Vで動作しますので、小型のケースに組み込めば、持ち運びも出来て、簡単、安易に使えます
今後 50MHZの受信機や、プリアンプ調整が、簡易に出来ると思います
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*** 50MHZ用 スポット周波数 簡易型
信号発生器の作り方 *** |
手持ちの部品を使って作りました、 トランジスター 2SC2498は、構成図のとおり、足の配列が、B、E、C、です、一般的な配列とは異なりますので注意します 手持ちの表示周波数 50.75MHZ
クリスタルですが、今回の回路では、表示周波数とは、異なってしまいましたが、50.71〜50.73MHZ位に、50PFのトリマーで調整設定できました、20PFほどのコンデンサーを追加して、50.70MHZも動作確認できました、
部品数が少ないので、構成図のように、プリント生基板に各部品のGNDを直接半田付けして、固定し、配線します 電池の±逆接に注意します
約 -20dBµ以下から〜 80dBµ(EMF
50Ω) まで出力レベルが可変できました *R1 、*R2
は可変出力レベルの下限、上限の設定用です 10KΩの半固定VRにすれば、可変設定ができます *R1は、VR 2KΩ
最小(左回し)時の下限レベルを設定します
*R2は、VR 2KΩ
最大(右回し)時の上限レベルを設定します 50MHZ
モノバンドハムコイルは、信号が最大になるように調整します
正確なSSGなどで、校正しておけば、良いですね チャンスがあれば、出来るだけ校正しておきましょう
消費電流は0.5mA以下ですから、結構電池は長持ちすると思います
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50MHZ用 スポット周波数 簡易型
信号発生器 製作例
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アルミダイキャストケースに組み込んだ製作例内部の様子
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¥100ショップの金属缶での製作例
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アルミダイキャストケースでの製作例
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*** FMモード受信感度の簡易測定方法例 *** |
製作した信号発生器(SG)で、簡易的なFMモード受信感度
測定方法例です 下記測定回路 接続の仕方のように受信機、スピーカー、レベル計または、テスターを接続します |
@測定する受信機を、信号発生器(SG)の周波数ににあわせます |
A信号発生器(SG)をONにして、ATTを右にまわして出力レベル最大にし、受信出来ていることを確認します |
B信号発生器(SG)をOFFにして、受信機のスケルチVRを左にいっぱいまわし、スケルチを開放します、 受信機の音量VRをまわして低周波出力の雑音レベル(ザー音)を、レベル計またはテスターで読み取り、約2V(0.5W/8Ω)にします |
Cこの時の受信機の雑音出力レベルを基準とし、信号発生器(SG)の出力を、次第に加えていき(ATTを右にまわす)、 その雑音出力レベルが 1/10
(20dB)になる(0.2V 0.05W)信号発生器(SG)の出力レベル(校正された)を読み取ります、 これが20dBQS 受信感度になります。 この時のATTのツマミ指示位置が、左方向にあるほど、受信感度が、良いことになります |
受信機の感度調整は、 |
上記測定の後、受信機の雑音が少なくなるよう(レベル計の指示が少なくなるよう)に、調整します、 信号発生器(SG)の出力を、適度にさげて(ATTを左にまわす)、再度、受信機の雑音が少なくなるように、調整繰り返します |
追記:製作した簡易型信号発生器のATTの出力レベル
ツマミ表示の少ない方(左回し側)は間隔が狭くなっていますので、 簡易型信号発生器の出力端子に、70dBの固定アッテネーターを挿入すれば、0dBµ以下が測定しやすくなります 51で 減衰量70dB
(50Ω) アッテネーター(減衰器)を作ります |
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2004/07/29
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