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66、電波障害対策 テレホン、インターホン用 コモンモード・チョークの作り方 |
500KHz〜50MHZ帯以上まで対応のコモンモード・チョーク
KIT-DCF-50TEL-2C を作ります 機器や接続BOXなどに内蔵できるように小型のコア2種類3個のフェライトコアを使います フェライトコアに、バイファイラ線を巻いて、コモン・モード・チョークを作ります 複数のコアの組合せで、広帯域、高インピーダンスを実現し、500KHz〜50MHZ帯以上の高周波に、強力な効果が期待できます このコモン・モード・チョークはTELやインターホンの親機、子機などの入出力端子や、コードの中間に挿入してコードから混入する妨害波を抑制するもので、障害の対策や予防に役立つと思います |
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*フェライトコア FT-50-43に、白色マークをつけました(FT-50-75との見分けのため)
なを、FT-50-43は、導通がありませんが、FT-50-75は、抵抗計でKΩ台の導通が確認できます
2008/06/17
この KIT-DCF-50TEL-2C 部品セットは\980円(税込み)、完成品は\1,680-、で、
大進無線で取り扱います。
詳細⇒こちらへ
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他に、さらに小型なコモンモード・チョーク 1.9MHz帯〜50MHz帯用に
KIT-DCF-37TEL-2C部品セット\798円(税込み)、完成品は\1,470-、もあります
完成サイズ 約40×13×7mm
KIT-DCF-37TEL-2C コモンモード・チョークの 減衰特性 概略 |
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周波数 MHZ | 0.5 |
1 |
1.9 | 3.5 | 7 | 14 | 21 | 28 | 50 | 100 | 150 |
減衰量 -dB | 20 | 25 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 27 | 22 |
インピーダンス kΩ | 1 | 1.8 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 2.2 | 1.2 |
***** ご使用リポート頂きました **** |
------------ 2008/06/26 親機側(パナソニックVL-SW102K)に、DCF-50TEL-2Cを1個取り付けました。 今まで、80m、40m、20mで障害が発生していましたが、完全に止まりました。 子機と親機の間が30m離れているので、ケーブルを同軸に変えたり、フェライトコアーを巻いたりしましたが効果がありませんでした。フルパワーで送信しても障害は発生しません ------------ |
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