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3D無線クラブ 3D RADIO CLUB   

 77、50Ωダミーロード DC〜50MHz 56W MAX DL56Mの作り方 

HFから50MHz帯で使用できるDUMMYLOAD、50Ω を作ります
7W 100Ωの酸化金属皮膜抵抗 8本を、直列、並列配線して、56Wのダミー抵抗とします
コネクタMP-8に、8D同軸を立ち上げて同軸ケーブルのまわりに、100Ω抵抗2本直列を4個作り、更に4個を並列配置してハンダ付けします
〜50MHzでVSWR 1.1 以内になりました、良好です

  50Ωダミーロード
DC〜50MHz 56W MAX DL56M  

DL56M 構成図

回路図

製 作 例

部 品 表

 酸化金属皮膜抵抗 100Ω 7W × 8本
 同軸コネクタ MP-8(Ni) × 1
 同軸 ケーブル 8D-FV × 1550mm
 絶縁テープ 自己融着 FB-W 少々
VSWR 特性
周波数
MHz
〜30MHz

50MHz

100 145
VSWR 1.05 以下 1.1 1.3 1.4

組立後のチェック

半田付けが終わったら、テスタ抵抗計で、MP-8の中心コンタクトと外側ボデー間の抵抗値が50Ω(48〜52Ω)になっていれば、完成です
(注意)
半田付けは、かなりな高温になります、ぬれ雑巾などを用意して、冷ましながら作業してください、やけどなどしないよう十分注意して下さい


(使用上の注意)
使用中はダミーロードが次第に温度上昇してきます
熱くならないよう細心の注意して下さい、
ダミーロード抵抗が温かくなったら、直ちに中断して、十分冷却してから、使用して下さい


コネクタの半田付けには、高温の半田ごてが必要です、

50Ωダミーロード DL56Mの作り方

@8D 同軸1550mmの片側は、MP-8に取付け加工します 

Aもう片側は抵抗と接続加工をします
  芯線を 5〜8mm 出しておきます

BMP-8プラグを半田付けします
Cテープで網線を絶縁しておきます
D2本の抵抗を直列に接続リード足をねじり合わせます
  4組の直列抵抗を作ります 下記のように抵抗の方向をあわせます
E4組の直列抵抗を同軸のまわりに配置します
  同軸の芯線とMP-8のボデーに半田付けします
F4組の直列抵抗は、隣同士の方向を、たがいに逆方向に配置します
G4組の直列抵抗の配列
   2本直列接続してねじり合わせたリード足同士を接続半田付けします

 

この”DL56M”組み立て部品セットは、完売しました
 \840円(消費税込)+梱包送料〒\390円で(有)大進無線で取り扱います。

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