コア巻き方例
フェライトコア FT-23-61に0.26mmETFE線5cm4本(色別線)を使います
@緑線をコアの1/4に、2回巻ます(コア内通過数)
➁緑線に続けて青線もコアの1/4に、2回巻きします(コア内通過数)
B緑線と青線を結線ねじりあわせします、緑線+青線でコアの1/2
合計4回巻き,中間2t結線タップ(コア内通過数)になります
C図の通り赤線も、コアの1/4に、2回巻きします(コア内通過数)
D白線は赤線とキャンセル巻きで、コアの1/4に2回巻きします(巻き方向に注意します)
E白線と赤線を結線します 白線と赤線はキャンセル巻で2回巻+2回巻(コア内通過数)になります
製作例の特性測定
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リターンロス測定例
@信号源 SSGやTGから 0dBm程度を入力します
ADUT 測定端子オープン(何も接続しない)時の減衰量を測定
(DUT オープン時の減衰量=dB±1dB
⇒リターンロス=0dB)
BDUT 測定端子に被測定物を接続して減衰量を測定します
C BとAの減衰量の差がリターンロス(dB)になります
この測定値からVSWRへ換算します |
リターンロスVSWRの換算 |
リターンロス |
VSWR |
1dB |
17.4 |
2dB |
8.72 |
3dB |
5.85 |
4dB |
4.42 |
5dB |
3.57 |
6dB |
3.01 |
7dB |
2.61 |
8dB |
2.32 |
9dB |
2.10 |
10dB |
1.92 |
12dB |
1.67 |
14dB |
1.50 |
16dB |
1.38 |
18dB |
1.29 |
20dB |
1.22 |
25dB |
1.12 |
30dB |
1.07 |
35dB |
1.04 |
40dB |
1.02 |
45dB |
1.011 |
50dB |
1.006 |
60dB |
1.002 |
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インピーダンスの変更
R:抵抗値を75Ωに変更すれば、75Ω系の測定が可能です
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製作例では BNC-BRのテフロン絶縁部分はカッターなどでカットし、端子も短くカット処理しました
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処理前
↓
処理後 |
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