アンテナバラン 組立部品セット DB-110H-V2

 50Ω 不平衡 : 110Ω平衡  0.5MHz〜60MHz
許容入力電力 : 連続 100W
 (CW 200W , SSB 300W )
サイズ50W×75H×30Dmm(突起物を除く)   重量 約 120g 

   |||||||||||||||||  50Ω: 110Ω(112.5Ω)バランの作り方  ||||||||||||||||||||  
@、3P(6本組線)を、コアに、12回巻きます
A、その被膜線の両端末とも、2本線の3組を結線ねじり合わせます
B、巻き始めと、巻き終わり、端末配線の通り配線し、半田付けします
  (結線のジョイント1ヶ所はテープなどを巻いて絶縁しておく)
C、プラボックスにボルトナットM-BR(M型座)を取り付ける
D、巻いて作ったコアを、構成図のように、ボックス内に収めて結線半田付けします
E、接着剤などで、端子等をかためて、フタをして完成です 

構 成 図

組立完成例


回 路 図


アンテナ端子取付方法

部 品 表
 フェライトコア 2643801002---1
 3P被膜より線(6本組線)---55cm
 M型接栓座 M-BR----1
 ステンボルトナットワッシャー
 蝶ナット、ラグ端子----2組
 プラボックス----1 
 波型碍子---1
 結束バンド---2

     コアの巻き方               

 1、0.65と0.5mm 3P被膜線(6本組線)を
    半分ほどで折り返します

  

 2、0.65と0.5mm 3P被膜線(6本組線)を
    コアに約半分の長さで通します     

 3、半分の 3P被膜線(6本組線)を
    6回巻きます (コア内通過数)

    

 4、もう半分の3P被膜線を図のように 
    同様に6回巻きます (コア内通過数) 

     合計12回巻きます

     




 5、端末処理
    コアに巻いた3P被膜線の両端とも、下記のように結線ねじり合わせます
    白、青 / 赤、赤  /  茶、黒、2本線 を 結線ねじり合わせます
    

 6、端末配線
   
 ねじり合わせた3P被膜線の両端を、下図のように
    巻き始め、巻き終わりを、配線結線し、ねじり合わせます


     


結線ジョイント1ヶ所はテープなどを巻いて絶縁します     (赤赤 白青)

SWR測定方法        


抵抗は短く接続します
(コアに直に接続した方が測定誤差は少ない)


コア完成例

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