アンテナバラン 組立部品セット DB-50H-V2

 50Ω 不平衡  1: 1 平衡  1MHz〜50MHz
許容入力電力 : 連続 100W / CW 200W / SSB 300W 

サイズ50W×75H×30Dmm(突起物を除く)   重量 約 120g 

   |||||||||||||||||  50Ω 1:1 バランの作り方  ||||||||||||||||||||  
@、コアの巻き方の通り、0.5mm 7本組被膜線を、コアに、12回巻きます
A、巻き始めと、巻き終わり、端末配線の通り配線し、半田付けします 

B、プラボックスにボルトナットM-BR(M型座)を取り付ける

C、巻いて作ったコアを、構成図のように、ボックス内に収めて結線半田付けします 
D、接着剤などで、端子等をかためて、フタをして完成です 

構 成 図

組立完成例

回 路 図

部 品 表
 フェライトコア 2643801002---1
 0.5mm7本皮膜より線60cm--1  
 M型接栓座 M-BR----1
 ステンボルトナットワッシャー
 蝶ナット、ラグ端子----2組
 プラボックス----1 
 波型碍子---1
 結束バンド---2

アンテナ端子取付方法

     コアの巻き方               

 1、 7本より線を
    半分ほどで折り返します 
  

   

 2、 7本より線を
    コアに約半分の長さで通します    

 3、半分の7本より線を
    6回巻きます (コア内通過数)

    

 4、もう片側半分の7本より線を
    図のように 反対側に引張ります  

     

 5、同様に6回巻きます 
         (コア内通過数) 
     合計12回巻きます

   
 

 6、端末処理
  コアに巻いた
7本より線の両端とも、
  下記のように結線ねじり合わせます
    白4本組、  赤2本組、 黒/赤1本
  を結線し、 ねじり合わせます
  
 7、端末配線   
  黒/赤線は、下図のように巻き始め、巻き終わ   りを交互して不平衡側の白線と、
   平衡側(アンテナ)は、赤線と接続します


   

SWR測定方法        


抵抗は短く接続します
(コアに直に接続した方が測定誤差は少ない)


コア完成例

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