アンテナバラン 組立部品セット KIT-DB-50HS

 50Ω 不平衡 : 50Ω平衡  1.5MHz〜50MHz
許容入力電力 : 定格 200W / CW SSB 400W (max)
デジタルモードは 50W(max)以下

サイズ60W×85H×40Dmm(突起物を除く)   重量 約 160g 

|||||||||||||||||  50Ω: 50Ωバランの作り方 ||||||||||||||||||||  
@、0.9mm×40cm色別被膜線2本を、約10cm間隔で耐熱テープで束ねて2組作ります  
A、その束ねた2組の色別被膜線をコアの巻き方の通り、4+3=7回巻いて端末配線の通り結線配線し、半田付けします 
B、プラボックスにボルトナットM-BR(M型座)を取り付ける

C、巻いて作ったコアを、構成図のように、ボックス内に収めて結線半田付けします
D、接着剤などで、端子等をかためて、フタをして完成です 

構 成 図
 

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部 品 表
 フェライトコア F29A-43---1
   0.9mm 色別被膜線---50cm---1
    0.9mm 色別被膜線
---40cm---4
 M型接栓座 M-BR----1
 ステンボルトくさびナットワッシャー
 蝶ナット、圧着端子----2組
   耐熱自己融着テープ --- 3cm
 プラボックス(穴あけ済み)----1
 波型碍子---1
 結束バンド---2
    空気穴留めタッピングネジ---1


アンテナ端子取付方法

   コアの巻き方          

1、0.9mm 色別被膜線 5本を使います  

2、0.9mm 40cm色別被膜線2本を約10cm間隔で耐熱テープで束ねておきます、2組作ります

耐熱テープは5mm幅にカットし1.2倍以上に伸ばして巻付け自己融着で束ねます

3、束ねて作った40cm色別被膜線 を巻きます コアに約半分の長さで通します   

4、半分の0.9mm 色別被膜線2本線を4回巻きます(コア内通過数) 54回目を下図のように反対方向に折り返します 
  
6、さらに、コアの中間でねじって逆配列にします
    
7残り半分の色別被膜線を図のように 同様に3回巻きます
合計7回巻き(コア内通過数)

8同様にもう1組の束ねた色別被膜線も並べて4+3=7回巻きます(コア内通過数)

9、束ねた2組の色別被膜線の間に50cmの単線被膜線を電線の端を10cmほど残して7回巻きます(コア内通過数)
10、端末配線
下記のように端末同色線を結線配線します

11、単線被膜線は両端折り返し
色違線に結線配線します

コア完成例

SWR測定方法        

抵抗は短く接続します
コアに直に接続した方が測定誤差は少ない

コア完成例
 
 

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