アンテナバラン 組立部品セット KIT-DB-110HV

 50Ω 不平衡 : 110Ω平衡  1.5MHz〜30MHz
許容入力電力 : 定格 200W / CW SSB 400W (max)

サイズ60W×85H×40Dmm(突起物を除く)   重量 約 150g 

|||||||||||||||||  50Ω: 110Ωバランの作り方 ||||||||||||||||||||  
@、0.9mm被膜線  色別2本を、コアの巻き方の通り2回路9回巻き、さらに0.51mm単線も2回路線の間に9回巻きします、同じコアを2個作ります
A、その巻いて作った2個のコアは、端末配線の通り結線配線し、半田付けします 
 (結線のジョイント3ヶ所はテープなどを巻いて絶縁しておきます)

B、プラボックスにボルトナットM-BR(M型座)を取り付ける
C、巻いて作ったコアを、構成図のように、ボックス内に収めて結線半田付けします
D、接着剤などで、端子等をかためて、フタをして完成です 

構 成 図
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回 路 図

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部 品 表
 フェライトコア F29-43 ---2
   0.9mm 色別被膜線---45cm---8
    0.51mm 被膜線
---45cm---2
 M型接栓座 M-BR----1
 ステンボルトナットワッシャー
 蝶ナット、圧着端子----2組
 プラボックス(穴あけ済み)----1
 波型碍子---1
 結束バンド---2
    空気穴留めタッピングネジ---1

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アンテナ端子取付方法
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   コアの巻き方          

 

 1、0.9mm 色別被膜線2本を半分ほどで折り返します
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 2、0.9mm 色別被膜線2本をコアに約半分の長さで通します    
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 3、半分の0.9mm 色別被膜線2本を5回巻きます(コア内通過数)   png

4、残り半分は、下図のように反対側に折り返しますpng

5半分の色別被膜線を図のように 同様に4回巻きます
合計9回巻き(コア内通過数)
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6、別の0.9mm 色別被膜線2本を約半分の長さで通します
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 7、2~5で巻いた2本線の横に並べて9回巻き2回路作ります              png
8、更に2本線の間に0.51mm色別被膜単線を通します
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92本線の間に9回挿入巻きします
1〜9
の巻き方の通り同じものをもう1個作ります(計2個)

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10、端末配線
2回路の0.9mm色別被膜線は同色を結線します

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11、端末配線  巻いて作った2個のコアを下記のように結線配線しますpng png

SWR測定方法        
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抵抗は短く接続します
コアに直に接続した方が測定誤差は少ない

コア完成例
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