KIT-3DB-50K 
50Ω(不平衡):50Ω(平衡)アンテナ
バラン組立部品セット     
1.8MHz〜50MHz 1:1  耐入力 50W  CW/SSB
TDKのクランプコア、ZCAT2032-0930 を使って、バランを作ります。

同軸1.5DQEVと、ビニール被膜線(単線)をクランプコアZCAT2032-0930に巻きつけます

構成図

サイズ 75×50×30mm    

作り方
@クランプコアを巻き方の通り巻き込みます
A巻いて作ったコアをプラBOXに収めて半田付けします
B接着剤や、ホットボンド等で、かためて、ふたをして完成です


0.5〜50MHZで良好です

KIT- 3DB-50K部品表  
★クランプコア 
  ZCAT2032-0930----1
★同軸1.5DQEV----40Cm
★単線(被膜線)----60Cm
★プラBOX--------1
★MBR(M型接栓座)----1
★ボルト、ナット--各2
★ ワシャー--各4
★蝶ナット------2
★ラグ端子、圧着端子---各2
★結束バンド----1

 
SWR 特性
MHZ

0.5

1

1.8 3.5 7 10 14 21 28

50

VSWR 1.2 1.11 1.09 1.05 1.05 1.06 1.07 1.09 1.1 1.15


 クランプコアの巻き方 


クランプコア
ZCAT2032-0930に、単線60Cmをコア内通過数6回、
40Cmの1.5DQEVをコア内通過数3回巻きます
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@クランプコアを開きます



Aクランプコアの片側に単線を、もう片方に同軸1.5DQEVを巻ます 
各々10Cm程先出しして下図の様に、巻き始めます

単線60Cmをコア内通過数6回、
40Cmの1.5DQEVをコア内通過数3回巻きします

Bクランプコアを閉じます
(線の上から絶縁テープなどで固定しておきます)

クランプコアの外側は、
同軸1.5DQEVは、下図の様に4線がならびます
単線は、5線がならびます



C同軸1.5DQEVの外皮を剥いて(コアから1〜2Cm程から)
両端とも、編線と芯線に分けます、
M型接栓側(不平衡)は、単線と編線をつなぎ合わせます、
また、アンテナ端子側(平衡)は、単線と芯線をつなぎます



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回路図


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アンテナ端子取付方法 
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MBR M型接栓座取付方法