WO-DCF-RF37-BCL 受信用コモンモードチョークフロートバラン完成品大進無線

防水防塵ボックス収納タイプ
受信コモンモード・ノイズ対策用　10KHz～15MHZ 50Ω
高インピーダンス コモンモード・チョーク(CMC) 　フロート・バラン
WO-DCF-RF37-BCL 完成品

DCF-RF37-BCLは、受信用高インピーダンスコモンモード・チョーク(CMC) フロート・バランです
防水防塵ボックスに収納しましたので、アンテナの直下など屋外設置も可能です
大型コア、耐熱細同軸を採用し、高インピーダンス、高性能、を実現しました
10KHz～15MHZ帯の特性が良く　BCL帯受信用におすすめです
特に300KHz帯～5MHz帯は10KΩ以上の高インピーダンスで、受信時のコモンモード・ノイズ低減に強力な効果が見込めます

最近の住宅環境は多くの機器からのノイズがありますので、アンテナから受信機までの同軸ケーブルの外被（編線）から、それらのノイズを受信してしまう、コモンモードノイズ障害が考えられます
この、同軸ケーブルの外被（編線）から混入するコモンモード・ノイズ対策には、より高インピーダンスのコモンモード・チョーク(CMC)を受信機の入力端子に挿入して、低減効果が見込めます　

入出力の方向性はありません

WO-DCF-RF37-BCL

周波数：10KHz～15MHZ （コモンモード　 3KΩ以上)
            300KHz～5MHZ （コモンモード 10KΩ以上)
インピーダンス：50Ω
挿入損失：～2MHz -0.18dB以下
               ～10MHz -0.42dB以下
通過許容電力：10Ｗ（CW/SSB20W)MAX
入出力端子：M-J型
サイズ：約 80mm× 80mm× 60mm　(突起部を除く）

コモンモード・チョークは、金属物から数cm以上離し、
入出力に接続する同軸ケーブルも、直線上になるように
離して、設置してください

コモンモード・チョークのインピーダンスは、3KΩ以上が推奨値です　　10KΩ以上がコモンモード・ノイズ対策推奨値です

DCF-RF37-BCL コモンモード・チョーク　代表特性　　 50Ω系

周波数　MHZ

0.01

0.02

0.03

0.05

0.1

0.3

0.5

MHz

減衰量　-dB

31.5

39.0

42.0

44.5

47.0

49.6

51.3

51.7

47.9

44.5

40.0

37.1

33.9

30.3

27.6

25.7

24.8

20.0

-dB

インピーダンス　ｋΩ

3.75

8.9

12.6

16.8

22.5

30.1

36.9

38.5

24.8

16.8

10.0

7.2

5.0

3.3

2.4

1.9

1.7

1.0

KΩ

　取付足取付方法図