フロート・バラン、 コモン・モード・チョーク 簡易測定器
 CMCテスタ 組立済み 完成品 
無線機、ダミーロード と ディジタルRF電流計 と 組合わせて
フロート・バラン、 コモン・モード・チョーク簡易測定器を構成します

この CMCテスタ は、CQ ham radio 誌 2008年 6月号 P62〜69 特別企画 **CMCテスタの製作**に 掲載されたもので、おなじみの「改定新版 定本トロイダル・コア活用百科」の著者 山村英穂氏が設計紹介されたものです
こちらのCMCテスタ 組立済み完成品も販売することになりました
 お役に立てれば幸いです

こちらで使用する、デジタルRF電流計は、CQ ham radio 誌 2003年 8月号 P32〜39  **デジタルRF電流計の製作**に 掲載されたもので、 こちらも山村英穂氏が設計紹介されたものです、
また、アップデート記事が、HAM Journal誌 112 2004年 冬号 P105〜117に「ディジタルRF電流計−開発経緯とアップデート」が 掲載されました 
詳細は、
HAM Journal誌 112 2004年 冬号 ならびに、CQ ham radio 誌 2003年 8月号の記事をご覧下さい

CMCテスタ 組立済み 完成品

***この CMCテスタの測定には、 別途 ダミーロードや、ディジタルRF電流計などが必要です***

CMCテスタの特長

@
この CMCテスタ は、簡易構造ですが、信号源に、無線機とダミーロードを使い、検出部にディジタルRF電流計を組合せ使用して、フロート・バランやコモン・モード・チョークの良し悪しの判定、インピーダンスの大小を測定する簡易測定器です

A
無線機の、パワー10W〜18WのキャリアをCMCテスタを介してディジタルRF電流計で電流を測定して、計算式でインピーダンスを求めます

B
インピーダンスの 定量的測定が出来ます

測定周波数 : 1.8〜54MHz

測定インピーダンス 2KΩ〜5KΩ 誤差±30%程
       2kΩ以下、5kΩ以上では測定誤差が増えます

注意:測定中はダミーロードや CMCテスタ内部の抵抗が温度上昇してきます、 熱くならないよう細心の注意して、18W以下で間欠測定して下さい
 ダミーロードや CMCテスタ内部の抵抗が温かくなったら、直ちに中断して、十分冷却してから、測定してください


電波障害対策や予防用のフロート・バラン、コモン・モード・チョークの性能判定、比較、定量的測定が出来ます、
CMC(フロート・バランやコモン・モード・チョーク)のインピーダンスは、3KΩ以上が推奨値です

また、実験対策のデーターを他の人と情報交換出来ると思います
ぜひ、1台手元に置かれてください


CMCテスタ 構成 接続図

接続例

■ 使用方法へ

有限会社 大進無線
〒410-0022 沼津市大岡 2223-14 
TEL 055-925-4961    FAX 055-925-4962

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