DNF-3

SSB受信機用 NFテスタ
50〜500MHZ  50Ω

 
DNF-3は、SSB受信機用、簡易型NF測定器です
SSB受信機のANT端子と、SP端子に接続して、雑音指数NFが簡単に測定できます
更に、プリアンプを接続して総合NFも測定できます
 

@電源ON ・・・・・ON にするとLEDが点灯します
ANS ・・・・・・・・・NS-ON(上側)で、GNS端子にノイズソースDC電源を出力
BSET ・・・・・・・・SET-ON(上側)にして、AFレベルを、AC電圧計のSETに合わせます
CAF-VR ・・・・・AFレベル調整用ボリューム
DATT ・・・・・・・ATT(可変減衰器)調整して、AC電圧計を SETに合わせて、NFを読み取る
EAC電圧計 ・・・AFレベルメーター
FSP ・・・・・・・・AF入力、SP,PHONE入力端子、&モニターSP端子
GNS ・・・・・・・・ノイズソース用DC電源出力(DC10V)
HDC端子 ・・・・付属 ACアダプターを接続します (DC12V入力端子 2.1φセンター+)  
IM型出力端子 ・・MP-50Ω 受信機のANT端子に接続します
JNS-DC ・・・・・・・ノイズソース電源入力端子
 


NG(ノイズジェネレーター)と終端抵抗を切替えて、AFレベル(AC電圧計の指示)が
同じレベルになるATT(減衰量)で、NF(雑音指数)を測定します

 

接続方法


(注意)
受信機のAGCは出来れば、OFFにして下さい(正確な測定が出来ない)
ノイズソースを無線機に接続したときは、絶対に、送信しないで下さい

 
測定方法

@測定する受信機のANT端子にノイズソースDNS-3を、
  受信機のSP端子とDNF-3(本体)のSP端子をSP接続コードで、つなぎます

AノイズソースDNS-3のNS-DC端子(F型)と、DNF-3本体NS端子(F型)をFP-FPコードで、つなぎます

BDNF-3(本体)の電源をONにして、SETスイッチをON(上側)にし、
  AF-VRを、真上に合わせます(約30dBm(30mV)フルスケール)

C受信機のAF(音量)ボリュームを可変して、AC電圧計の針が、拡大SETの範囲内に合わせます、
  そしてDNF-3(本体)のAF-VRを微調整して、ピタリSETと合わせて下さい

DDNF-3(本体)のNSをON(上側)にして、SETスイッチをOFF(下側)にします、
  AC電圧計の振れが大きくなります、 (モニターSPを接続しておくと雑音も大きくなります)

EATTを右いっぱいから反時計方向へ、まわし、AC電圧計の針をSETに合わせます、
   この時AF-VRを可変してはいけません

FSETに合わせた時の NF(dB)を、目盛より読み取ります

C〜Fを繰り返します

NFは、0dB〜10dBの範囲で測定できます、

NF10dB〜20dBは、AC電圧計の指示(dB)+ATTの目盛(dB)の合計が目安になります

 

 DNF-3
 NF測定範囲・・・・・・・0〜10dB±1dB
 AC電圧範囲・・・・・・・-50〜-10dBm(1〜300mV) 4Ω
 電源・・・・・・・・・・・・・DC12V 30mA (11〜15V)

 DNS-3

 過剰雑音比ENR・・・・ 14dB  50Ω
 周波数・・・・50〜500MHZ
 電源・・・・DC10V 6mA

内容品

DNF-3(本体)・・・・・・1
DNS-3(ノイズソース)・・1
ACアダプター・・・・・・1
FP-FPコード・・・・・・・1
SP接続コード・・・・・・1

有限会社 大進無線  URL http://www.ddd-daishin.co.jp/
〒410-0062 沼津市宮前町11-1                            
TEL 055-925-4961    FAX 055-925-4962                                               

Copyright(c) 2000-1 Daishin Radio Inc. All rights reserved